改修で浴槽に追い炊き機能を付けるには?
比較的古いマンションやアパートには、まだまだ追い炊き機能の付いていない浴槽がたくさんあります。改修(リフォーム)で、追い焚き機能無しのお風呂に追い焚き機能を追加したい場合、気を付けるべきことを確認していきましょう。
1.規約や契約に抵触しないか
住んでいる人が改修したいと思っても、「規約」によって改修が禁止・あるいは一部制限されていることがあります。賃貸住宅であれば賃貸借契約、マンションなどであれば管理組合の規約など、改修に関する条項が記載されています。建物の構造に関わる工事となるので、許可していない場合も多々あります。改修工事をして追い焚き機能付きに変更できるかどうかの事前の確認が必要です。
2.設備
工事ができるとなると、次は設備関係の問題となります。ユニットバスではそのまま工事できるものと、浴槽自体を入れ替える必要のあるものとがあります。
浴槽の入れ替えの場合は、浴室の寸法(広さ)によって、入れられる浴槽やタイプが変わってくる場合もあります。工事業者との相談が必要になるでしょう。
マンションなどでは、マンションそのものの構造に関わるため、工事そのものが禁止されていることがあります。また、規約上は問題なく改修が許可された場合でも、浴室の広さなどから工事内容が決まってくる場合もあります。業者にきちんと確認してもらいましょう。