押入れをベッドに改修する方法とは/2パターンのご紹介
狭い部屋を効率よく使うために、押入れを上手に活用する方法があります。
今回ご紹介したいのは、押入れをベッドに改修(リフォーム)する方法です。大きく分けて、2つの方法をご紹介したいと思います。
1.床や壁をベッドとして利用できるように改修する
押入れは、通常は人が入る場所ではありませんので、壁や床は薄いベニヤ板が張られているだけです。もし押入れをベッドとして使いたいのであれば、そこに人が入り寝ることができるように床や壁を改修する必要があります。
床にはフローリング材を張り、壁にも合板や壁紙を貼ります。押入れは風通しが悪く、湿気がこもりやすいため、ふすまは外しておきます。必要に応じてカーテンを取り付けると見た目がよくなります。
また、ベッドの下に湿気がこもってカビが生えるのを防ぐため、『すのこ』を敷いておくのも良いでしょう。転落防止用に柵やパイプを取り付けておくと、より安全性を高める効果が期待できます。
2, 押し入れを改修し、新たにロフトベッドをつくる
押入れと天袋(部屋の上部の天井に接して作られている収納スペース)を改修し、ロフトベッドを作る方法もあります。この方法では押入れ、天袋、天井を解体して新しくロフトを作る改修工事を行います。ロフトベッドをつくることで、押入れ部分に勉強机を置くことや、衣類の収納をすることができるので、無駄なく部屋を活用することができます。
狭い部屋を上手に使うには、押入れをベッドに改修してみるのもひとつの方法です。開放感がうまれ、今まで狭かった部屋が広くなり、イメージも全く異なるものになります。現在、押入れを十分に活用できていないのであれば、ベッドに改修してみるというのも悪くないかもしれません。
その際には、ぜひこの記事を参考に改修工事に取り組んでみてください。