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リフォームしたら24時間換気システムを付けなければならない?

『24時間換気システム』とは、住宅内に設置し、住宅内の空気を24時間入れ換えることのできるものを指します。(正確には、2時間に1度住宅内の空気すべてが入れ替わる程度に換気することが可能なものです。)

 

新築の場合は設置が義務化されていますが、リフォームの場合はどうなのでしょうか?詳しくご説明します。

 

 

【大規模なリフォームでなければ不要】

 

24時間換気システムは、「建築確認申請」の必要な建物を建築する場合に限り設置の義務があります。「建築確認申請」は、大規模な修繕をする場合や、10 平方メートル以上の増築の場合に必要となる申請ですので、部屋の内部を改修する程度であれば不要です。また、一般的なトイレを新設したり、玄関の向きを変えてドアの位置がずれるなどの改修でも、24時間換気システムについて考える必要はありません。

 

 

【何のための24時間換気システム?】

 

そもそも、24時間換気システムは何のために設置されるのでしょうか。

新築の場合、建材に使用される接着剤などから、ホルムアルデヒドを始めとする有害物質が発生します。新しい家は新しい木のにおいがしますが、それ以外に少し嫌なにおいがすることがあります。そのにおいこそ、有害物質そのものです。

 

そのため、有害物質を吸い込んで「シックハウス症候群」などに陥らないよう、24時間換気システムの設置が義務付けられるようになりました。つまり、「リフォーム程度では人体に影響がでるほどの有害物質が発生しない」という前提のもと、設置が義務化されていないのです。

 

しかし、リフォームであってもたくさんの合板や接着剤を利用すれば、有害物質が揮発し、体に悪影響を及ぼす可能性はあります。ホルムアルデヒドなどの利用を抑えた建材かどうかなど、リフォーム会社にしっかり確認するようにしましょう。また、どんなリフォームであっても、しばらくは換気を小まめに行い、有害物質を吸い込まないよう心掛けましょう。特に小さなお子様は要注意です。