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窓を改修して断熱性を高めるには?その3

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窓を改修して断熱性を高めるには?その2』に続き、断熱性を高めるための改修(リフォーム)で参考になる「ガラス」についてご説明していきます。

 

 

【断熱性の高いガラスってあるの?】

 

ガラスは、一般ガラス(単板ガラス、透明ガラスなど)と、機能ガラス(複層ガラス、強化ガラスなど)に分けられていますが、中でも、複層ガラスは断熱性で定評があります。複層ガラスは、1つのサッシに複数枚のガラスを重ねて作られています。「ガラスの間に乾燥した空気やアルゴンガスを注入したタイプ」や、「ガラスの間を真空にしたタイプ」などがありますが、1980年代後半からは、ガラスそのものの熱伝導を低くした、『Low-Eガラス』というものが製造されています。

 

 

【Low-Eガラスとは?】

 

Low-Eガラスとは「低放射ガラス」を意味します。ガラス面に特殊な金属膜が貼られていることにより、一般的な1枚ガラスの放射率0.85に対して、Low-Eガラスの場合は0.1以下になります。この数値が低いほど赤外線が反射されるため、非常に熱を通しにくくなるものであることがわかります。複層ガラスの1枚をLow-Eガラスにするだけで、断熱性が高めるのです。一般的な注意点に、金属膜を張ることによる視認性が挙げられますが、商品によるものなので、しっかりと見定めましょう。

 

 

ここまでご覧いただくと、アルミ樹脂複合サッシと複層ガラス採用が効果的に思われますが、価格が高めという考慮点があります。場所によってはガラスを使い分ける方法や、室外側はさびにくいサッシ、室内側のサッシを木製や樹脂製とするサッシも登場しています。

 

まずは、「窓が断熱に直結すること」がお分かりいただけたと思います。

窓の改修には、サッシ交換のみならず、ガラスのみの交換、今ある窓にもう一つ窓を取り付ける「内窓」を取り付ける方法が選べます。快適性を向上するためにも、まずは専門家に相談してみましょう。