狭い家でも、改修できる!活かせる3つのデッドスペースとは?
家の中が狭くとも、改修することは可能です。限られたスペースを有効活用することで、これまでよりも快適に過ごせるようになるかもしれません。
ポイントとなるのは、家の中で『デットスペース』になりがちな部分を収納スペースに変えることです。ここでは3つのスペースに焦点を当ててご説明したいと思います。
【デッドスペース その1 屋根裏】
外を直接外部に接する屋根裏は、居住には不向きですが収納スペースとしては活用できます。夏は屋根が暖められることにより、高温になってしまうことが予想されますので、温度の変化をあまり受けないものをしまうか、通気口や換気扇を設置するなどの工夫が必要です。
【デッドスペース その2 階段の下】
階段の下は斜めになってしまうため、用途が限られますが、収納には十分な広さがあります。階段と廊下の境目になる壁もある程度の厚みがあるため、小さな収納として利用できるでしょう。
【デッドスペース その3 柱と柱の間】
木造住宅では、柱と柱の間に壁と同じ厚みの空間が存在します。それほど大きなスペースにはなりませんが、遊ばせておくのももったいない空間です。食器など、ちょっとした小物を収めるのにちょうどよい広さは確保できるでしょう。
デッドスペースを収納スペースに変えることができれば、それまで収納に使っていた部分は生活空間として利用できるようになります。家の中に眠っている無駄な空間がないか、考え直してみてはいかがでしょうか?