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改修で選べる外壁材の種類は?その3

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改修で選べる外壁材の種類は?その2』に続き、外壁材のご説明を続けます。

熟練の技が光る、湿式工法の左官壁材、タイル、レンガを見ていきましょう。

 

 

【左官壁材】

 

土壁、漆喰、セメントモルタルがあります。

土壁や漆喰は、従来、熟練した職人が現場で気候や天気に合わせ、それぞれの素材の比率を考慮して調合をしていましたが、最近では工場で混ぜた既調合材料を使う例も多く見られるようになりました。セメントモルタルについては、既調合材料が主流です。

 

 

【タイル】

 

吸水率、素材の違いで、磁器質、せっ器質、陶器質に分類されます。

外壁には、吸水率の低い、磁器質とせっ器質が使用されることが多くなっています。タイルは、耐久・耐火・耐候性に優れ、質感が良く、重厚感がありますが、その重量のために施工に手間が掛かるので、最近は乾式工法へと変わってきています。

 

 

【レンガ】

日本は地震が多いため、構造体としてレンガを使用することは建築基準法により禁止されています。しかし、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の外壁として使用する事は可能です。ほとんどは、レンガタイルとして外壁に使用されます。施工方法はタイルと同じく、以前は湿式工法でしたが、乾式工法へ変わってきています。

 

 

以上、それぞれの工法がおわかりいただけたでしょうか。

タイルやレンガの項でも述べたとおり、現在は乾式工法の代表、サイディングへ移行しているケースが多いようです。ただし、工期の短さが魅力のサイディングも、コ―キング材(雨水が目地から浸入するのを防ぐ役割)が5~7年程度でヒビが入ったり収縮したりするので、外壁を塗り直す以上に注意が必要です。

 

外壁材の特徴は様々なので、改修で外壁材を選ぶ際には、具体的な補修やメンテナンスにかかるランニングコストなど、事前にコストを考慮する必要があります。