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建築家に依頼したときに考えられるトラブルとは?前編

建築家に依頼したときに考えられるトラブルとは

 

 

「建築家にリフォーム(改修)を依頼する」

スペシャリストに改修を依頼するのですから、とても素晴らしいものができあがることでしょう。

しかし、建築家への依頼にも、発生しうるトラブルがあります。それはリフォーム専門会社や工務店に依頼する場合とは少し異なりますので、注意しなければなりません。以下、詳しくご説明します。

 

 

【そもそも、「建築家」って何者なの?】

 

実は「建築家」という資格はありません。「建築士」と名前や表記があまりにも似ているため、法律でも建築士の資格を持たない人が建築士と似たような名称を使うことは禁止されています。ですので、「自称建築家」という存在は法律においてのグレーゾーン、ギリギリの線の表現であるということを、覚えておかなければなりません。

 

諸外国で使用する名称「Architect」は日本語でいう「建築士」に当たるため、まず最低限のトラブルを避けるためにも、「建築家」「Architect」「アーキテクト」などと表記されている場合には、国からの免許を持つ「建築士」であるかを確認したうえで登録番号を照会することが、トラブルを避ける1番の有効手段であると言えます。

 

 

【建築家とのトラブルの例とは?】

 

では、建築家とのトラブルとは、どういったケースがあるのでしょうか?

建築家は「デザイン重視」であることと意匠設計を得意とする場合が多くあります。

まず、設計を依頼する前には必ず相談料の確認をしなくてはいけません。時間いくらで計算する場合もあります。それすらも曖昧な場合も多くあるので、「やっぱり依頼はなかったことに…」と白紙に戻すときになって、法外な金額を設計に費やした時間給として請求されるパターンも多く伺われます。

 

もう一つ考えておかなければならないパターンとしては、建築家とはあくまでもデザインやアート重視のデザイナーであるということです。

図面では確認できなかった細かな寸法などの違いで、住んでみてから実際に雨漏りなどがあった場合、それさえも「デザインされたアート」と言われてしまえば太刀打ちできません。

デザイン重視な建築家ほど、施主を見下ろした様な立場から金額を要求することもあるので、いわゆる「デザイン料」も含まれることを頭に入れておかなければなりません。

 

 

建築家に依頼したときに考えられるトラブルとは?後編』に続きます。