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天井の高さについての改修基礎知識

天井の高さは改修で変えられる?

 

築年数の古い家の中には、天井が低めの家があります。かつての日本人はそれほど栄養価の高い食生活をしていなかったため、身長が一般的に高くありませんでした。天井の高さが低めなのは、そのためです。

 

しかし、一昔前の天井の高さは、現代においては「低すぎる」と感じることもあります。頭をぶつけるまででなくとも、圧迫感を感じることもあるでしょう。

 

そこでこの記事では、天井の高さの改修(リフォーム)について、見ていきましょう。

 

 

【そもそも天井の高さを上げることはできるのか】

 

・マンション

 

マンションは規約や構造上、制約が多いので、一般的には無理だと思われがちです。しかし逆にいえば、規約や構造上の問題に抵触しなければ可能です。具体的には、コンクリートの内側までは自由なので、天井板を外して高さを変更することは可能です。規約や、工事を実施してよいかということについては管理組合・隣接する部屋の住民などにもしっかりと相談しましょう。

 

 

・一戸建て

 

一戸建ての場合マンションと違って、共有部分や規約が無いので比較的自由にできます。ただし、やはり構造上の問題はクリアしなければなりません。一般的に1階の天井は、「梁」の下に造られています。梁の上に天井に変更することはできますが、それ以上の高さを求めるのは困難です。

 

2階部分であれば、屋根裏があれば吹き抜けにすることも可能でしょう。ただ、屋根裏は断熱空間でもありますから、よく考えて改修する必要があります。

 

 

【改修せずに部屋の天井を高く見せられる?】

 

頭をぶつけるほどでないなら、視覚の効果で解放感を出してみましょう。これなら、も構造上の問題やマンションの規約などの関係で改修で天井の高さを変更できない場合でも、試すことができます。

 

 

【広く見せる効果】

 

部屋を広く見せるための要素としては、

 

・太陽光

・色

・カーテン

・収納

・間接照明

 

が考えられます。

 

 

【改修で効果が期待できること】

 

・太陽光の観点から、大きめの窓を設ける

・壁の色や壁紙の色調を、明るく淡い色にする

・カーテンを天井から吊り下げられるように工事をする

・壁に埋め込みができるようなクローゼットを設置する

・ダウンライトを設置して、立体感を演出する

 

その他にも、大きめの鏡を壁に掛けるのも有効です。奥行きを感じることができます。設置する場所は、部屋のきれいな部分が映り込むような場所を選びましょう。

 

改修でできることは限られてきますので、購入・設置する家具などは圧迫感を感じないような物を選ぶのも、重要です。