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外壁の寿命は?その1 5段階の壁の劣化を見極める

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外壁の寿命は紫外線・風の当たり具合や湿気の状況などで変わります。サイディングやモルタル塗装など、施工方法によっても異なります。この記事では、外壁の「塗装」と「素材」について解説したいと思います。

 

 

【外壁塗装の耐用年数(耐久年数)は、どのくらい?】

 

外壁塗装の代表的なもの耐久年数を見てみましょう。

 

・アクリル樹脂塗料(5〜8年)

・ウレタン樹脂塗料(8〜10年)

・シリコン樹脂塗料(12〜15年)

・フッソ樹脂塗料 (15〜20年)

✳(  )内は一般的な耐用年数。

 

ただし、これらはあくまでも目安です。

 

また、外壁の塗装部分がひび割れてしまっても、それが塗装の材質によるものだとは限らない場合もあります。耐久年数が長く、高級な塗装をしても、その他の原因───たとえば躯体・基礎・地盤が原因の動きなどが塗膜の「伸び率」を超えてしまうことで、予想よりももっと早くひび割れを起こしてしまうことがあるのです。

 

考え方によっては、耐用年数が短い比較的安価な塗料で塗装し、8年くらいのスパンで塗り替えをした方が、建物の保護面や、美観面にも良い場合もあります。耐用年数が長く高価な塗料で塗装した場合より施工回数は頻回になりますが、経済的なメリットとなる場合もありますので、改修業者とよく相談して決めてください。

 

 

【塗膜の劣化は、どのようになっていくの?】

 

劣化の過程を順に見て行きます。

 

1. 艶がなくなっていく

2. 色味が落ちて色が変わってくる

3. チョーキング現象(表面が粉っぽくなる)が起こる

4. ひび割れが起き、コケが発生する

5. 塗膜の剥がれがわかる

 

費用の観点からも、塗り替えは4の段階以前が最適な時期といえます。5の段階では、建物の素材自体が外部の環境に直接さらされている状態になるので、建物自体が劣化している可能性があります。

 

素材自体が劣化や腐食してしまうと、塗り替え以前に、素材を交換したり、余分な下地処理に手間がかかり、費用がかかってしまいます。外壁の塗り替えを検討する際は、塗膜の耐用年数と合わせて、劣化の状態についても考慮して下さい。場合によっては、耐用年数以前の施工が長持ちにつながることもあります。

 

外壁の寿命は?その2 サイディングの塗り替えのタイミング』では、サイディング塗り替えのタイミングと、塗り替え時の注意点についてみていきます。