twitter facebook google
page top
吹き抜けのリビングのメリット・デメリットとは?/後編

吹き抜けのリビングのメリット・デメリットとは?【後編】

 

吹き抜けのリビングのメリット・デメリットとは?/前編 からの続きです。

吹き抜けのリビングにはメリットとデメリットが共存します。改修(リフォーム)で吹き抜けリビングを作ろうと考える際には、デメリットをしっかりと捉えて、対策まで考えなければなりません。

 

 

1.吹き抜けのデメリット・・・温度差と光熱費

 

あたたかい空気は上に、冷たい空気は下に流れることにより、1階と2階の温度差が生まれます。かなりの高気密・高断熱の家でも、これは空気の性質上、仕方のないことです。対策としては、シーリングファンの設置があげられます。

 

この温度差を解消するために、特に冬は暖房をつける時間が長くなってしまいます。そのため、光熱費が一般の家庭よりも高くなることは、避けることができません。

 

また、トップライトが南、または西の方角に付いていると、夏場の日差しが強すぎて気温が高くなります。夏の冷房対策も考えて、トップライトは北、もしくは東の方角にしたほうがよいでしょう。

 

 

2.吹き抜けのデメリット・・・掃除は業者任せ

 

吹き抜けとなる場所、特にトップライトの掃除は、ご自身では難しいものと考えてください。リビングを吹き抜けにしている家庭には、年に2回程度、業者に掃除を任せるパターンが多いと言われています。もちろん、業者に依頼すれば費用がかかりますので、その出費のことも頭に入れておきましょう。

 

 

3.吹き抜けのデメリット・・・照明器具を考える

 

電球が切れた場合、交換ができませんので、より長持ちするLED電球を使うことをおすすめします。

また、照明の位置は1階の梁の高さまでにして、雰囲気のよい照明を考えましょう。スポットライトや壁付けのアッパーライトといった間接照明を使うことによって、リビングの雰囲気もかなり変わるので有効的に活用しましょう。

 

 

4.吹き抜けのデメリット・・・におい

料理中、特に焼き魚やホットプレートを使った鉄板焼きなどのにおいは、どうしても充満してしまいます。シーリングファンはもちろんのこと、場合によってはサーキュレータでのかくはんが必要になるかもしれません。

 

 

1番心配になるのが、冬の寒さと光熱費です。

吹き抜けをつくるなら、機密・断熱化を進めておかなければ、大きな後悔に繋がってしまいます。

 

リビングの吹き抜けの改修は、既存の家の工法をよく確認した上で行わなくてはなりません。

高気密・高断熱の家でなければ、合わせてその改修も考えましょう。