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住宅の寿命は26年ってほんと?住宅の寿命と改修を考えよう/その2

住宅の寿命は26年ってほんと?住宅の寿命と改修を考えよう/その2

 

住宅の寿命は26年ってほんと?住宅の寿命と改修を考えよう/その1』でお話した通り、日本の住宅の寿命は26年であるという公的な試算があります。本来、住宅は「一生に一度の買い物」として考えられるべきもの。今あなたがお住まいの住宅が、本当に26年しか住めないとなったとき、現実的にどうすればよいのでしょうか。「改修で住宅の寿命を伸ばせるか」という観点からも考えていきたいと思います。

 

 

1.寿命が26年だとして、儲かるのは誰?

 

住宅の寿命が26年。これはとても困った事態のはずですが、中には困らない人々もいます。住宅会社です。新しい家が造られるたびに利益が生まれるのです。高度成長期やバブル期を通じて、本当の価値がなくともお金が動くことであれば、業界自体はどんどん成長していきました。しかし、もちろん一般消費者もこのままの状況を黙ってみているわけではありません。また、住宅会社の中には「あるべき姿」を重視し、長い寿命を誇る住宅商品を作り出してきました。

 

 

2.「建て替える」以外の手段、「改修(リフォーム)」

 

まず、住宅を長く使うためには、新規で建物を建てる際、完成するものが壊れにくく傷みにくい建築物であるか(そのような建築物を造ることのできるメーカーかどうか)を見極める必要があります。柱や壁の強度について、注文する側もしっかりと知る、調べるということを忘れてはならないのです。また、住宅会社をよく吟味することも必要です。

 

その上で、生活するうちにどうしても傷んでしまう部分については「改修(リフォーム)する」という方法があります。これにより、住宅の寿命を永らえさせるのです。生かせる部分は生かすことで、「建て替え」という大きなお金を失う機会をもっと先に延ばすことができます。

 

 

3.建て替えを避けることで、莫大な費用を節約できる

 

30年、35年で組む住宅ローン。そのローンを払い終える前に、再度新しい住宅ローンを組まなければならないという事態を避けることができる───これは、人生において得る収入がどれほどのものかを考えたとき、非常に重要な要因と言えます。

 

『住宅の寿命は26年ってほんと?住宅の寿命と改修を考えよう/その3』に続きます。