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セルフ耐震診断/超重要9項目とは?後編

セルフ耐震診断(後編)

 

住宅の耐震性能を知る方法として、「セルフ耐震診断」があります。

前編に引き続き、セルフ耐震診断でチェックしたい項目をご紹介していきます。

 

 

5、建物の形

 

一般的に、不整形な建物は地震の揺れに弱いといわれています。建物1階の平面形状に着目し、長方形と見なせるか、L字やコの字などの複雑な平面なのかを確認してみましょう。しごく「普通」と呼べる形状をしていることが理想的です。

 

 

6、壁の配置

 

1階と2階の壁面が一致しているかを確認します。2階壁面の直下に1階壁面がない建物の場合には、床面に大きな負荷がかかり大地震の際には、破損の原因になりかねません。また、壁の配置に偏りがある建物の場合には、壁が多い部分の揺れは少なく、壁が少ない部分の揺れは大きくなります。つまり、揺れにもかたよりが生じ、家全体の破損に結びつきます。

 

 

7、屋根材と壁の数

 

屋根材が瓦の場合には、建物がその重さに耐える必要があります。耐力の大きさは壁の多さに比例するので、建物に壁が多いかどうかを確認してみましょう。また、屋根の材質が重いものであれば、交換を検討することも検討してみるのもいいかもしれません。

 

 

8、大きな吹き抜けの有無

 

大きな吹き抜けは、地震時に建物をゆがめてしまうことがあります。基準としては、一辺が4mを超える大きな吹き抜けがあるかどうかを確認してみましょう。

 

 

9、基礎の種類

 

最後にもっとも重要な点ですが、建物に丈夫な基礎があるかどうかは見逃せません。鉄筋コンクリートによる布基礎・ベタ基礎・杭基礎のような基礎は、他の種類の基礎と比べて丈夫です。基礎を確認しておく、ということは絶対に忘れないようにしましょう。

 

 

最後に。これらの項目はあくまで目安にすぎません。上記の項目が問題なかった場合でも、専門家の判断で耐震改修を実施する必要があるという判断を下されるケースもあります。そのため、少しでも不安に感じる要素が見つかった場合は迷わず専門家に相談しましょう。安全性確保のためには、「念には念を」の気構えが大切です。