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オール電化住宅は災害に弱い?

オール電化住宅は災害に弱い?

 

 

2011年3月に東日本に甚大な被害をもたらした、東日本大震災。ライフラインにも大きな影響が出ました。

「オール電化住宅」は文字通り、エネルギー供給をすべて電気でまかなっています。「停電になってしまったら、復旧するまで何もできないのでは」と不安になる方も多いでしょう。オール電化住宅は災害に弱いのでしょうか?

 

 

【電気の復旧はガスや水道に比べて早い】

 

東日本大震災において、ライフラインが50%復旧するまでの期間は電気が1日、水道が6日、ガスが23日でした。このように、電気は水道やガスに比べて復旧までの時間が短いようです。

 

また、オール電化住宅には欠かせないエコキュートや電気温水器には貯湯タンクがついているため、非常時にはタンク内の水を使用できるというメリットもあります。

一方で、LPガス(プロパンガス)は震災後すぐに復旧したという例もあり、各家庭での被害の度合いはさまざまといえるでしょう。

 

 

【エコキュートの復旧には時間がかかった例も】

 

東日本大震災では東北地方に大きな被害があったため、エコキュートは一時的に品薄になり出荷停止となりました。工場が被災して生産が追い付かなくなったためです。地震の際にエコキュート本体が転倒したり傾いたりして使用不能になった場合は、復旧するのに時間がかかったようです。

 

 

【保険の見直しも必要】

 

エコキュート本体が転倒して故障した場合、また転倒した際に建物が傷ついた場合などには、買い替えや修理などに多額の費用がかかります。光熱費を大幅に削減できるオール電化住宅ですが、こういった場合に費用がかさんでいては意味がないですね。オール電化にすると同時に、ぜひ保険も見直しておきましょう。

 

「オール電化だから安心」「エネルギー供給源が1本だけなのは不安」など、人によりその価値観には違いがあるでしょうが、災害に対する備えはどんなご家庭にも必要です。最低限、水やカセットコンロなどは常備しておくべきでしょう。